停電時の対応
停電後はじめにやること
地震や水災で停電が発生した場合、
避難の有無にかかわらず電気のブレーカーを切る必要があります。
- 注意事項
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- 身の安全を確保し、落ち着いて行動できるようになってから作業を行ってください。
- ご近所を確認し、ご自宅だけが停電ならブレーカーが落ちている可能性があります。
- 懐中電灯などを用意し、暗がりでの移動に備えてください。
- 分電盤の主幹ブレーカー(アンペア数が書かれている)を「切」にしてください。
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- ・落雷等でブレーカーが落ちてしまった場合は、どのブレーカーが落ちたかを確認してください。
- ・主幹ブレーカー、漏電ブレーカー、安全ブレーカー(回路ごとにたくさんある)と3種類ありますが、
漏電ブレーカーが落ちている場合は、家のどこかで漏電している恐れがあります。
- コンセントから電気製品(特にヒーターやアイロンなどの電熱器具)の電源プラグを抜きましょう。
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- ・停電が解消された時の、コードの破損や漏電からの火災を防ぐためです。
- ・故障を防ぐためパソコン等も電源を抜いてください。
- 停電が解消されるまで安全に待ちましょう。
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- ・停電中は冷房器具、暖房器具も使用できないため、気温に応じて窓を開けたり水分を取ったり熱中症や体調の管理に注意してください。
- ・冷蔵庫の開け閉めは避けましょう。
- ・冷凍庫に保冷剤がたくさんある場合、冷蔵室の一番上の棚に置くと冷気が下へ流れ庫内を冷やすのに効果的です。
- ・トイレが流せなくなった場合は、手動レバーやバケツの水で流すことが可能です。
→トイレの流し方については こちら