トヨタホーム OWNER'S BOOK(住まいのお手入れ編)
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1ストライクは上下のネジを少しずつゆるめ、位置を調整。適切な位置でネジを固定します。2奥にある2本のネジをゆるめ、中央の小さな穴にドライバーの先端を差し込んで、プレートの位置を調整。プレートを室内側にぴったりと寄せた状態で固定します。3最後にストライクの表面、ラッチプレートの表面と内部に「シリコーンスプレー」を吹き付け、布で磨いて仕上げましょう。1まず、プラスドライバーで固定ネジをしっかり締めます。2蝶番の中心にある棒(心棒部分)に「シリコーンスプレー」を吹き付け、動きを滑らかにします。3余った液剤を布で拭き取ります。ドアの開閉がスムーズになったら完了です。Q&A知識キッチン浴室・洗面トイレ洋室B定期的なメンテナンスで鍵の動きをスムーズに和室ドア・サッシCE窓D鍵のかかりが悪くなったらこの2か所をチェック設備外まわり巻末資料室内ドア・玄関ドア収納折戸サッシ網戸シャッターチェックリストデッドボルトやラッチボルトに汚れやキズがつくと、鍵のかかり具合が悪くなります。「鍵穴のクスリⅡ」を吹き付けて動きをよくしましょう。スプレーをひと吹きして金具全体を磨きます。デッドボルトを受ける部分を「ストライク」といい、ラッチボルトを受ける部分を「ラッチプレート」といいます。鍵がかかりにくくなったり、閉まったドアがガタつく場合は、この2か所をチェックしましょう。玄関扉は断熱性能が高いため、内外の温度差により反ることがあります。これにより、デッドボルトのかかりが悪くなることがあります。ストライクを適切な位置に調整ラッチプレートをぴったり固定「シリコーンスプレー」を吹き付けて仕上げドアを開閉するたびにきしむ音が聞こえたら、お手入れのサイン。そのままにしておくとすり減って磨耗してしまうので、潤滑剤を差してメンテナンスをしましょう。固定ネジをしっかり締める「シリコーンスプレー」を吹き付ける余分な潤滑剤を拭き取るぐらつきをチェックしてくださいラッチプレートデッドボルトラッチボルトストライクラッチプレートOWNER'S BOOK■作業時間/約10分 ■作業の頻度/数か月ごとに■用意する物/布、鍵穴のクスリⅡ■作業時間/約10分 ■作業の頻度/数か月ごとに■用意する物/プラスドライバー、布、シリコーンスプレー■作業時間/約10分 ■作業の頻度/数か月ごとに■用意する物/プラスドライバー、布、シリコーンスプレーデッドボルトストライク蝶番F蝶番がきしみ出したらお手入れをラッチボルトラッチプレート106「メンテナンス」

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