トヨタホーム OWNER'S BOOK(安心・安全編)
39/70

EFGHIご入居の前に安全に家庭内暮らすために事故防止災害・天災・対策害虫などの巻末資料台風・大雨地震凍結・雪害雷・雹・竜巻火災害虫・獣害・鳥害チェックリストJABCEFDAGIJBH海溝型地震の発生確率ABCD根室沖三陸沖北部宮城県沖三陸沖北部から房総沖の海溝寄り福島県沖茨城県沖相模トラフ沿い南海トラフ安芸灘~伊予灘~豊後水道のプレート内日向灘のプレート間地震80%(M7.8~8.5程度)8%~30%(M7.9程度)20%(M7.9程度)30%(M8.6~9.0程度)50%(M7.0~7.5程度)80%(M7.0~7.5程度)70%(M7.0程度)70~80%(M8.0~M9.0程度)40%(M6.7~7.4程度)10%(M7.6程度)主要活断層の発生確率富士川河口断層帯A日奈久断層帯B10%~18%(M8.0程度)0%~16%(M7.3程度)   ※文部科学省「地震がわかる!防災担当者参考資料」を基に編纂日本列島やその周辺で発生する地震は、発生する場所や発生の仕方によって、「プレート間地震」、「沈み込むプレート内の地震」、「陸域の浅い地震」、「火山活動に伴う地震」などのタイプに分けられます。[ プレート間地震 ]最近の例では平成23年(2011年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震がこのタイプの地震です。[ 沈み込むプレート内の地震 ]最近の例では平成20年(2008年)7月24日に発生した岩手県沿岸北部の地震がこのタイプの地震です。http://www.jishin.go.jp/main/pamphlet/wakaru_shiryo/wakaru_shiryo.pdf最近の例では平成7年(1995年)兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)や平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震がこのタイプの地震です。詳しくは文部科学省HPをご覧ください。※「全国地震動予測地図」2021年1月13日現在資料より抜粋。〈地震調査研究推進本部 地震調査委員会(文部科学省研究開発局地震・防災研究課)〉OWNER'S BOOK地震の知識[ 陸域の浅い地震 ]今後30年以内に発生が予想される地震□ 詳しくはP40へ50音順索引P59地震後に大切になるのは、正しい情報を入手することです。噂に惑わされず、テレビ・ラジオなどで情報を集めましょう。気象庁の地震情報、地方自治体の避難勧告など、国や地方自治体が発信する公的な情報には特に注意が必要です。また、消防署や警察署などは救急・救助活動などに追われています。災害状況や避難状況などの問い合せは、控えてください。大きな地震の後は津波の心配がなければ家の内外の点検をしてください。屋根瓦のズレや破損がないか、目視で確認。水道、ガス、電気、給排水設備、吊戸棚、基礎まわり、外壁などをチェックし、異常が見つかったら担当のトヨタホーム店へご連絡ください。地震は、在宅中に起きるとは限りません。あらかじめ家族で集合場所を決めておき、通勤先や通学先にいる場合の連絡方法を確認しておきましょう。地震などの災害時には、通話が被災地域に集中し、電話がかかりにくい状況になります。ほとんどの固定電話や携帯電話から利用できる災害伝言ダイヤル(171)などを使って連絡を取り合うようにしましょう。近隣の建物の破損が激しい場合は、大変危険です。建物がもろくなっていて、倒壊する恐れがあります。建物に入ったり近づいたりするのは絶対に避けましょう。地震正しい情報を入手万一、被害を受けた場合は…安否の確認破損が激しい場合は、近づかない日本はなぜ地震が多いか、知っていますか?

元のページ  ../index.html#39

このブックを見る