ご入居の前に安全に家庭内暮らすために事故防止災害・天災・対策害虫などの巻末資料ガス事故の防止換気の心掛け火災の防止やけどの防止感電・転倒・漏電の防止転落の防止日常の落下物の防止危険防止長期不在時の犯罪の防止注意安全で快適な暮らしを維持するためには、換気も大切な要素のひとつです。ついつい忘れがちな換気を、日頃から十分に心掛けてください。閉じた状態50音順索引P59開いた状態OWNER'S BOOK警 告ガスレンジやガスオーブンなどの開放型燃焼器具を使う場合は、換気扇を回し、給気口を開け、汚れた空気を排出してください。酸欠や結露の恐れがあります。警 告警 告暖房器具はエアコンや電気ストーブなどをご使用ください。高気密住宅ですので、石油やガスのファンヒーター、ストーブなど開放型暖房器具を使用する場合、これらから大量に発生する水蒸気による結露や、二酸化炭素を排出することによる酸素不足、不完全燃焼によっておこる一酸化炭素中毒事故につながる可能性があります。使用する場合は1時間に1~2回は窓を開けて空気の入れ替えをしてください。注 意トイレにピュア24換気扇が設置されている場合は、メンテナンス時以外は常時ONにしておいてください。また浴室のピュア24換気扇についても、冬期の入浴時に停止する以外は常時ONにしておいてください。ピュア24換気扇は、建物内の空気を連続して換気するための物です。OFFになっていると換気量が不足し、ご家族の健康に影響したり、結露の発生により建物の傷みを早めることになります。なおピュア24換気扇は連続運転を前提に耐久性、省電力に設計されていますので、安心して連続作動いただけます。24時間換気システム ピュア24セントラルが設置されている場合は、トイレ・浴室の換気扇を常時ONにしておく必要はありません。湿気や臭気が気になるときのみ使用してください。注 意建物は、低ホルムアルデヒド部材を採用していますが、家具などにもホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物(VOC)を含む材料が使われています。気候や体調によっては、目や鼻の痛み、頭痛、皮膚の傷害などの原因になることがありますので、次の点に十分にご注意ください。1.定期的に窓を開け、空気の入れ替えをしてください。 特に、ご入居直前や夏期はこまめな換気が重要。2.換気をしても上記のような症状がみられるときは、 医師にご相談ください。 注 意新しい空気を取り入れるため、キッチンやリビングなどの壁面に給気口が設けてある場合は、物を置いてふさがないようにしてください。台風時には閉じてください。(P32参照)インナーガレージでは、シャッターを閉めたまま車のエンジンをかけないでください。一酸化炭素が充満し、ガス中毒など重大事故につながります。エンジンをかけるときは、必ずシャッターを開けてください。ガス事故の防止/換気の心掛け開放型燃焼器具は換気扇や給気口を利用シャッターを閉めたまま車のエンジンをかけるのは危険暖房器具はエアコンや電気ストーブがおすすめピュア24換気扇は常にONご入居直前は、こまめに換気空気の取り入れ口は開けておく
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